2009年12月17日
登山を成功させる方法
あの山に登ってみたいという衝動
小さい頃、雪国で育ったせいか。山というと、真っ白な雪山を思い浮かべる。3歳になる前から、スキーをしたり遊ぶために雪山に出入りしていた。そう、ちょうど右のプロフィール写真の頃からですね。
上からの景色はどんなだろう
山があったら登りたいし、水溜りがあったらジャンプして踏みつけたいし、スイッチがあったら押したいし、ドアノブがあったら、回したい。台風接近のニュースを聞いてワクワクした。停電すると、興奮した。あなたは、そうじゃなかったですか? だとしたら、僕と同じです。
でも、大人になると、忘れないように意識しないと、そういう冒険心が薄れてきてしまう。感情の盛り上がりをくみ上げる能力というか。くみ上げる途中で、泡となって消えてしまうことが増えてくる。行動にまでうつさなくなる。
今、漫画『岳』にハマッている。
『岳』は、山岳救助の現場を舞台に、登山のロマンと危険さを描いた物語だ。主人公の、救助の達人、三歩がまたカッコイイ。こんな男がいたら、男でも惚れてしまう。
三歩は遭難者を救助するのだが、弱っている彼らに「装備不足だ、山をなめるな!」という野暮な説教はしない。
「迷惑かけて、すみません」と恐縮するケガ人に、
「あやまらない、あやまらない。よく頑張った」
三歩は、暖かく声をかける。そして、別れ際にこういう会話を交わすのだ。
「いつかまた、山に冒険に来る?」
「はい。必ず」
「そっか、良かった」
山で生きてる喜びをかみしめる人もいれば、命を落とす人もいる。その両方に、三歩は「よく頑張った」と声をかける。「よく頑張った」このセリフに、読者は、僕は、癒される。
思うに、「登山にチャレンジするときのポイント」は、この3つ。
1.パートナーをしっかり選ぶ
登山のできない人と、高い山に登ってはいけない。息の合ったパートナーなら百人力だが、間違えると、足手まといになり共倒れしかねない。お互い不幸である。
2.自分のペースで登る
無理をしない。ダメならさっさと引き返す。「せっかくここまで登ったのだから頂上まで」と欲張らない。損切りする勇気をもつ。人と比較しない。80歳の老人でも登れたのだから、あいつも登れたのだからといっても、自分の時とは条件が違う。山は逃げない。チャンスは何度だってあるのだ。
3.案内人がいる
はじめての挑戦には危険が多い。経験者からアドバイスをもらったり、同行してもらえると、成功率が上がる。
これらは、人生というプロジェクトでも同じかもしれませんね。
2009年12月15日
わが子を勇者に育てる方法
きみは、銅版画を知ってるかい?
僕の好きな銅版画家、たなか鮎子さんの個展に行ってきました。青山のギャラリーハウスマヤで、開催期間は約1週間だったのだけど、鮎子さんは、ほぼ常駐されてたそうだ。(常駐って言わないですか、なんていうのでしょう)
作者に会えて話せる場は、貴重だ。
鮎子さんは独特の世界観をもっていらして、観る人は「青が綺麗」とか「時間かかってるね、これは。すごいなぁ」と感嘆していた。みんな作者とは、ひとこと話したいもので、でも、他の人と話しているから邪魔しちゃ悪いと、みなさん気くばりされているのがわかる。
外で、チャンスをうかがっている人もいた。
ちょうど僕が行ったときは、人波が途切れたので、落ち着いて、お茶などいただきながら観ることができた。「この作品なんて、時間かかったんじゃないですか?」と聞くと、「よく言われるんですが、それが意外とそうでもない・・・あはは」と笑っていました。そういう裏話は、作者に会わないと聞けないものだ。
青が好きな人は、カッコイイ人が多い。(僕調べ)
鮎子さんは、青が好きで、気づくと青をよく使ってしまうのだそうだ。(僕も青が一番好き。あと、白)ひと言で青といっても、「緑に近い青」から、「紫に近い青」まで無数にある。鮎子さんは、青の違いが他の色よりもよくわかるというのだ。鮎子さんの緑に近い青は絶品でした。観てて、ボーっとなってきます。
その話をしてて、エスキモーの話を思い出した。エスキモーの言葉には、雪という単語が、31種類あるという。重たい雪から軽い雪まで、31種類。僕らは、せいぜい「粉雪」、「みぞれ」、「道路の脇の黒くなった雪」の3種類だ。
鮎子さんのポストカードの一部。
生活の中で大きなウェイトを占めていることは、細かい違いがわかるようになる。好きなものは、違いがわかるようになる。エグザイルの人数が増えて顔が覚えられないという人は、興味がないからだ。(僕は2,3人ならわかる。そう、この間、新宿でエグザイルがいた。本物)
一番クールなプレゼントは、絵本だ。(僕調べ)
話がそれた。そう、これはしっかり伝えておこう。鮎子さんが丹精込めてつくった絵本が、本日15日発売になります。(地域によっては、書店に並ぶのが遅れる場合があります)
『かいぶつトロルのまほうのおしろ』(作絵 たなか鮎子/ アリス館刊)
ひと足早く、個展の会場で読ませてもらいましたが、ハラハラドキドキ童心に帰ります。絵本に囲まれて育った身としては、子どもが絵本に触れる機会がふえてほしいと思います。テレビアニメもいいけど、絵本ですよ。親子が触れ合えるし、創造性が鍛えられるし。
これを読んでるお父さま、お母さま、おじいいちゃま、おばあちゃま。子どもに、もっと絵本を。絵本を読んでもらって育った子で、ぐれた子を僕は見たことがない。
この絵本は、子どもを勇者にする。いや、すでに自分は勇者であることに気づかせる。ぼくらはね、みんな勇者だったんだよ。僕も。忘れてた。
『かいぶつトロルのまほうのおしろ』特設サイト
2009年12月11日
ヒロインの名前をつける方法
『自分の本をつくる方法』3期生Oさんに、『バクマン。』が面白いと教えてもらった。ヒット漫画のつくり方、考え方、うんちくが散りばめられており、僕は一発でハマった。教えてくれてありがとうございます。

漫画は、博打。だけど、ロマンのある博打。
14歳の中学生が漫画家になり『ジャンプ』連載、そしてアニメ化を目指す漫画なんだけど、この『バクマン。』が、NHK教育テレビでアニメ化されるらしい。実は、この作者も14歳で、現在進行形の実話なんです!というサプライズがあったら、すさまじいいけど、それはないですね。
33歳の漫画家志望者が、15歳の新人漫画家のアシスタントをするくだりもあり、そこでの惨めな感じというのは、実力主義のビジネスマンにも深く考えさせられるものがあると思う。
コンビでやっていくことの難しさも、多くの人が共感するだろう。この漫画はフィクションなんだけど、かなりリアルで勉強になる。この「勉強になる」漫画というのが、出版界において、革命なのではと思った。
漫画とイラストエッセイの違い
イラストエッセイ(またはコミックエッセイ)というジャンルがある。これは、基本的に著者の実体験を面白おかしく描くことで支持されている。『7キロ痩せろと言われても。』『ツレがうつになりまして』など、著者の実体験が、面白く、「勉強になる」要素を含んでいるので、人気があるジャンルだ。
----------------------------------------------------------------------
■漫画・・・フィクション 面白いが、読む「必要性はない」(勉強にならないので)(いや、なるのだけど、即効性は期待できないという意味で)
価格500円前後
■イラストエッセイ・・・ノンフィション 面白く、勉強になる 価格 千円前後
------------------------------------------------------------------------
こういう棲み分けができていたのだけど、この『バクマン。』のような「勉強になる漫画」が出てきてしまうと、イラストエッセイと漫画の区別がなくなってきて、イラストエッセイの価格破壊が起きてしまうかもしれないと思った。
愛されるヒロインの名前は、「名前っぽい苗字」である
僕の友人の作家が、「人気の出るヒロインの名前を分析したら、苗字も名前も名前っぽいのが多かった。だから自分のペンネームも名前っぽい苗字にしている」という話を思い出した。この『バクマン。』のヒロインは、「亜豆美保 アズキミホ」。アズキちゃんと呼ばれている。なるほど、名前っぽい苗字だ。
“えんみ”は名前か、苗字か
僕のまわりで、名前っぽい苗字のヒロインといえば、医大生で、性教育活動家の遠見才希子さんがいる。本名だ。彼女は、“えんみちゃん”という愛称で、全国の女子中高生から支持されている。

(今回は大人向け。自らの活動の啓蒙がテーマ)
先日、“えんみちゃん”のミニ・トークライブ(主催:greenbird )に行ってきた。性感染症の話は、話を聞くだけでは、自分には関係のない話で片付けてしまう人が多い。でも、えんみちゃんは、「感染広がるゲーム」などを交えて、ゾッとする体験をさせてくれた。
えんみちゃんのメッセージが、1人でも多くの人に伝わりますように
えんみちゃんとの出会いは、僕が講師をつとめる自由大学の『自分の本をつくる方法』なんですが、出版も魅力的な出版社さんで決まり、来年には熱い本が世にリリースされる予定です。(えんみちゃんのブログ記事も読んでね)僕としては、“えんみちゃん”飛躍の瞬間に立ち会えて、感無量です。自由大学メンバー一同喜んでおります。(いや、いいものができるまで、気は抜けませんね。だけど、一歩前進おめでとう!)
裏方の喜びがわかると、人生は2倍たのしくなる
プロデュースする、サポートする、アシストする。僕は、けっこう向いているのかもとここ数年思えてきた。バスケも、シュートを決めるのはうれしいけど、美しいアシストが決まると、喜び2倍だ。
アシストの喜び。バスケも仕事も、これがわかるようになったのは、恥ずかしながらここ数年のことだ。だれかに喜んでもらうと、僕もうれしい。学生時代のバスケは、「俺が俺が!」だったなぁ。オレオレバスケ。

部活でも、マネージャーをする人たちが理解できなかった。「人の世話して何が楽しいの、ドMなの?」と聞いたことがあったが、「マネージャーにはマネージャーの喜びがあるんだよ」と返された。ふーん、自分でプレーしたほうが断然たのしいのに、もったいないと思っていたなぁ。

漫画は、博打。だけど、ロマンのある博打。
14歳の中学生が漫画家になり『ジャンプ』連載、そしてアニメ化を目指す漫画なんだけど、この『バクマン。』が、NHK教育テレビでアニメ化されるらしい。実は、この作者も14歳で、現在進行形の実話なんです!というサプライズがあったら、すさまじいいけど、それはないですね。
33歳の漫画家志望者が、15歳の新人漫画家のアシスタントをするくだりもあり、そこでの惨めな感じというのは、実力主義のビジネスマンにも深く考えさせられるものがあると思う。
コンビでやっていくことの難しさも、多くの人が共感するだろう。この漫画はフィクションなんだけど、かなりリアルで勉強になる。この「勉強になる」漫画というのが、出版界において、革命なのではと思った。
漫画とイラストエッセイの違い
イラストエッセイ(またはコミックエッセイ)というジャンルがある。これは、基本的に著者の実体験を面白おかしく描くことで支持されている。『7キロ痩せろと言われても。』『ツレがうつになりまして』など、著者の実体験が、面白く、「勉強になる」要素を含んでいるので、人気があるジャンルだ。
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■漫画・・・フィクション 面白いが、読む「必要性はない」(勉強にならないので)(いや、なるのだけど、即効性は期待できないという意味で)
価格500円前後
■イラストエッセイ・・・ノンフィション 面白く、勉強になる 価格 千円前後
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こういう棲み分けができていたのだけど、この『バクマン。』のような「勉強になる漫画」が出てきてしまうと、イラストエッセイと漫画の区別がなくなってきて、イラストエッセイの価格破壊が起きてしまうかもしれないと思った。
愛されるヒロインの名前は、「名前っぽい苗字」である
僕の友人の作家が、「人気の出るヒロインの名前を分析したら、苗字も名前も名前っぽいのが多かった。だから自分のペンネームも名前っぽい苗字にしている」という話を思い出した。この『バクマン。』のヒロインは、「亜豆美保 アズキミホ」。アズキちゃんと呼ばれている。なるほど、名前っぽい苗字だ。
“えんみ”は名前か、苗字か
僕のまわりで、名前っぽい苗字のヒロインといえば、医大生で、性教育活動家の遠見才希子さんがいる。本名だ。彼女は、“えんみちゃん”という愛称で、全国の女子中高生から支持されている。
(今回は大人向け。自らの活動の啓蒙がテーマ)
先日、“えんみちゃん”のミニ・トークライブ(主催:greenbird )に行ってきた。性感染症の話は、話を聞くだけでは、自分には関係のない話で片付けてしまう人が多い。でも、えんみちゃんは、「感染広がるゲーム」などを交えて、ゾッとする体験をさせてくれた。
えんみちゃんのメッセージが、1人でも多くの人に伝わりますように
えんみちゃんとの出会いは、僕が講師をつとめる自由大学の『自分の本をつくる方法』なんですが、出版も魅力的な出版社さんで決まり、来年には熱い本が世にリリースされる予定です。(えんみちゃんのブログ記事も読んでね)僕としては、“えんみちゃん”飛躍の瞬間に立ち会えて、感無量です。自由大学メンバー一同喜んでおります。(いや、いいものができるまで、気は抜けませんね。だけど、一歩前進おめでとう!)
裏方の喜びがわかると、人生は2倍たのしくなる
プロデュースする、サポートする、アシストする。僕は、けっこう向いているのかもとここ数年思えてきた。バスケも、シュートを決めるのはうれしいけど、美しいアシストが決まると、喜び2倍だ。
アシストの喜び。バスケも仕事も、これがわかるようになったのは、恥ずかしながらここ数年のことだ。だれかに喜んでもらうと、僕もうれしい。学生時代のバスケは、「俺が俺が!」だったなぁ。オレオレバスケ。
部活でも、マネージャーをする人たちが理解できなかった。「人の世話して何が楽しいの、ドMなの?」と聞いたことがあったが、「マネージャーにはマネージャーの喜びがあるんだよ」と返された。ふーん、自分でプレーしたほうが断然たのしいのに、もったいないと思っていたなぁ。
2009年11月24日
食事の残りを包んでもらう方法
おばあちゃんと、歌舞伎を観にいきました。
市川染五郎や松本幸四郎が出演してました。歌舞伎はセリフがわからず苦手なのですが、
「いろいろ観なきゃ、ダメよ。成長が止まるわよ」と説得され、
「そりゃ、そうね」と東銀座の歌舞伎座へ向かいました。
お昼ごはんも歌舞伎座の中で食べました。おばあちゃんには、一人前でも量が多いようで「食べきれないので、残りを包んでくださる?」とウェイターさんに頼んでました。
すると、歌舞伎を観ながら食べるのは問題ないのですが、持ち帰りとなると、食中毒などの危険もあり、なるべくやめて欲しいとのこと。
「大丈夫ですよ。すぐ、食べますので」とお願いし、お弁当みたいにきれいに詰めなおしてもらってました。歌舞伎観ながらの食事もできるのですね。相撲みたい。「いいなぁ、お弁当」と言ったら、
「望みがあれば、とにかく伝えてみるものよ。何事もそこから始まるんだから」。
僕は、人にお願いすることが苦手で、負担かけちゃ悪いなと思ってしまいます。そもそも迷惑だったら、相手もやらないはずで。自分が何を求めているのか、伝えなきゃ、相手はわからないんですよね。相手は意外に「そんなこと全然負担じゃないよ。むしろ、そんなことで喜んでくれるなら、ぜひやらせてもらうよ」と思うこともあります。頼み上手になりたいです。
かれこれ、4時間くらい歌舞伎の世界にひたってたわけですが、それだけ集中してみると、影響をうけますね。女形の甲高い独特の抑揚の声がくせになり、帰り道では、女形のしゃべり方で会話してました。
おばあちゃんは、久しぶりに今度、絵の個展をやるそうで「新作をたくさんつくらないといけない」と、燃えてます。僕も何か描いて一緒に展示してもらおうかな。いや、テイストが違いすぎるから、無理か。
2009年11月23日
CMで人生を学ぶ方法
月桂冠CM
このCMを好きな人は多い。ぼくも好きだ。こんな普通の生活の中に幸せはあるのです、と。「どこにでもある そして どこにもない幻がここに」というコメントをみつけたが、ニヤリとした。これなんですよね。ありそうで、ないこと。
このCMをつくったディレクターは男性だろうな。日常にあふれているはずの美しさや幸せに気づくきっかけになった人が増えたのではないかなぁ。いい仕事です。
ジョニーウォーカー黒ラベル
そうだ、これも、好きなCM。初めて「病気の子どもはいないんだ」のCMを目にしたとき、え・・・いいのか?と思った。たしか他の本でまったく同じエピソードを読んだことがあり、あそこからとったな、ニヤリ・・・と思った。しかし、何かの賞を獲ったということで、えー、いいの、みんな知らないのかな?と心配した。
のちに、このエピソードは、広く伝わる古典的なアイデアだとわかり、パクリという言葉が浮かんだ無知な自分を恥ずかしく思った記憶がある。こういう短くてハッとさせられる表現は、好きで、目指したいところです。
嘘をつく人とつかれる人がいる。だます人とだまされる人がいる。
ぼくはこの古典話を読んだときに、「ぼくは、だますなら、だまされる人になろう」と思った。これは今でもぼくの信念としてあって、だまされるのでは?と思っていたら、人を信じられなくなるから。
だまされるほうに比べたら、だますほうが精神的にダメージは大きいと思うし。ある経営者に、その話をしたら、「キミはビジネス向きじゃないね」と言われた。そうですかね、と笑っておいた。
もちろん、キャッチセールスにひっかかったりと、むやみやたらに人を信用しすぎるのは、ただの怠惰だ。考えてなさすぎる、人を見る目が雑すぎるとおもう。けど、「この人になら、だまされてもいいや」と直感で思える人に限っての話。
という話をして、だまされたことってあったかなと思ったら、あまりないなと気づいた。この人になら、だまされてもいいやと全面的に信用すると、相手も何かを感じてくれるのだと思う。期待に答えなきゃって。自分を全面的に信じてくれている人を裏切れる人は、そうはいないから。
もちろん、だまされたこともあったけど、そのときは、ぼくにも邪念があった。メリットあるなとか、下心があった。邪念があると、人を見る目がくもるんですよね。だますなら、だまされよう。今のところ、この人生観は変わってない。
このCMを好きな人は多い。ぼくも好きだ。こんな普通の生活の中に幸せはあるのです、と。「どこにでもある そして どこにもない幻がここに」というコメントをみつけたが、ニヤリとした。これなんですよね。ありそうで、ないこと。
このCMをつくったディレクターは男性だろうな。日常にあふれているはずの美しさや幸せに気づくきっかけになった人が増えたのではないかなぁ。いい仕事です。
ジョニーウォーカー黒ラベル
そうだ、これも、好きなCM。初めて「病気の子どもはいないんだ」のCMを目にしたとき、え・・・いいのか?と思った。たしか他の本でまったく同じエピソードを読んだことがあり、あそこからとったな、ニヤリ・・・と思った。しかし、何かの賞を獲ったということで、えー、いいの、みんな知らないのかな?と心配した。
のちに、このエピソードは、広く伝わる古典的なアイデアだとわかり、パクリという言葉が浮かんだ無知な自分を恥ずかしく思った記憶がある。こういう短くてハッとさせられる表現は、好きで、目指したいところです。
嘘をつく人とつかれる人がいる。だます人とだまされる人がいる。
ぼくはこの古典話を読んだときに、「ぼくは、だますなら、だまされる人になろう」と思った。これは今でもぼくの信念としてあって、だまされるのでは?と思っていたら、人を信じられなくなるから。
だまされるほうに比べたら、だますほうが精神的にダメージは大きいと思うし。ある経営者に、その話をしたら、「キミはビジネス向きじゃないね」と言われた。そうですかね、と笑っておいた。
もちろん、キャッチセールスにひっかかったりと、むやみやたらに人を信用しすぎるのは、ただの怠惰だ。考えてなさすぎる、人を見る目が雑すぎるとおもう。けど、「この人になら、だまされてもいいや」と直感で思える人に限っての話。
という話をして、だまされたことってあったかなと思ったら、あまりないなと気づいた。この人になら、だまされてもいいやと全面的に信用すると、相手も何かを感じてくれるのだと思う。期待に答えなきゃって。自分を全面的に信じてくれている人を裏切れる人は、そうはいないから。
もちろん、だまされたこともあったけど、そのときは、ぼくにも邪念があった。メリットあるなとか、下心があった。邪念があると、人を見る目がくもるんですよね。だますなら、だまされよう。今のところ、この人生観は変わってない。
2009年10月07日
運命の出会いをつくる方法
秋葉原で小さなトークライブにゲスト出演した。
「人生を変える出会いのつくりかた」というテーマでお話。枝葉末節のテクニック論、裏技みたいなものは話としておもしろいしウケがいいのだけど、20代後半を過ぎてからというもの、そういうものに急速に興味を感じなくなっている自分がいる。原点回帰というか。
正論をおもしろく語るのはむずかしい
本質の話。当たり前の話。これは面白く話すのが難しい。正論すぎて、単なるオヤジの説教になってしまう危険があるから。
「目の前の人を心の底から大切にする」当たり前の話だ。だれだって、そうありたいと思うし、そうしてるつもりだと思う。
目の前の人を分けへだてなく大切にする。ペコペコするわけでもなく、軽んじるでもなく。ナチュラルに。
こんなすごーく当たり前の話を、いかに腑に落ちるようにお話できるか。楽しんで聞いていただけるか。そこが課題だなぁと思う。執筆でも、トークでも。ものすごく難しいけれど。
世の中には「スゴイ人」と「スゴイと思われたい人」の2種類がいる。
この話がみなさんに共感していただけたようだ。自分でも、「お、なかなか面白いこというじゃないか」ともう一人の自分が言っていた。話しながら、「なるほど、そうだよな」と思っていた。
こういうヒラメキがあるから、トークライブはおもしろい。質問を受けるのはおもしろい。用意した話を話すより、質問に答えるほうが、新しい自分に出会えてうれしい。
今日、お会いしたみなさま、ぼくが一番勉強させていただきました。本当にすばらしい方ばかりでワクワクしました。ありがとうございます。また、お会いしましょう。ぼくにお役に立てることがありましたら、気軽にお声をかけてください。
ぼくが尊敬してやまないスピーチ
今日、HONDAの話をしました。その話に関連した動画を紹介します。本田宗一郎さんの名スピーチ。こんなリーダーだったら、とことんついていきたくなりませんか。かっこいいなぁ。このスピーチ、何度みても、ぼくは涙がでるのです。
本田宗一郎 「創立35周年記念式典でのあいさつ」
2009年09月30日
まわりくどく宣伝する方法
明日から『自分の本をつくる方法』の第2期がスタート。
19:30から開始するのですが、お席に空きがありますので、ギリギリまで参加可能です。講座の内容に共感された方は、ぜひお越しください。どんな方とお会いできるのか、とても楽しみです。
詳細は こちら
本がなくならない理由
さて、少し「本」についてお話します。本の未来はどうなるのか。ネットに駆逐されるのか。いや、本はなくならない。などなど議論されていますが、僕は本の未来は明るいと思っているんです。もちろん、今のままのペースで新刊が発行され続けることはないし、紙の本を買う人も減ると思います。でも、本の未来は引きつづき明るい。これからもっと面白くなるだろうなと思うのです。文明の利器のおかげで、個人レベルでも紙媒体を発行することが容易になったのもうれしい。
本のステキなところは、ソフトとハードが一緒になっていることです。一冊一冊独立している。この本は真面目に読もう。この本は笑おう。気持ちが切りかわるんですね。線をひけて、ページが折れて、本棚に置くことができる。背表紙を眺めることができる。
電子メディアに真剣に関われない人
テレビ、ネット、モバイルで思うのは、暗い話も明るい話も、同じ箱から流れてくると混乱するなぁということ。核問題のニュースの次に、全然関係ないジュースのCMが入り、バラエティー番組が始まる。戦争の報道も、美少女アニメも同じ箱から流れてくるなら、すべてが軽く思えてはこないだろうか。戦争も事件も、どこかフィクションに思える。不器用な僕だけかな。
ネットにもおそらく素晴らしい読みものがたくさんある。僕も紙媒体に書くのと同じくらいのエネルギーでメールマガジンを書いている。(ブログは適当に流してますが。すみません)
だけど、悲しいかな、ネットの文章に少なくとも僕は真剣に関わる気にならない。アナログ人間だからと言われればそうなのだけど、僕だっていちおう大学時代からパソコンには触れてはいる。(触れてるだけで、使ってなかったけど)
お腹が減ると思考がとまる
書いててお腹が減ってきたので結論を急ぐと、本は知識や物語という目に見えないものを、目に見える形にしたものだ。(え、どこが結論だ)モノとして存在するもの、触れることができるということが、僕やおそらく紙の本が好きな方々がたまらなく愛するポイントなんだろうと思う。
紙にこだわる。めくりごこちにこだわる。装丁にこだわる。そういうハードの部分にこれからはもっともっとこだわっていかないとならない。本をつくる人は。
僕は言葉をつづることしかできない。それも1億ちょっとにしか通用しない日本語で。絵や写真や音楽は国境を越える。でも日本語の本は翻訳されないと国境を越えられない。世界中の人にプレゼントできる可能性のあるものは、テレビでもパソコンでもなく本だ。音楽は、プレイヤーと電源が必要だから難しい。
紙の本。丈夫な紙で、文字のない写真や絵の本。世界中の人にプレゼントできて世界をひとつにする本がいつか生まれたらいいなと思う。僕は日本語と下手くそなイラストしか書けないので、だれかにつくってhosii are okasii 直った!急に英語しか打てなくなった。復活。たまにあるこれ。
あれ、なんの話をしてたっけ。そう、本の話。つまり何がいいたいかと言うと、明日から始まる『自分の本をつくる方法』第2期 をよろしくお願いしますということです。まだ席が空いてますので、19:30スタートまでに間に合う方は、滑りこみセーフなイメージでご参加いただければこれ幸い。
そう、これが言いたかっただけです。ただの宣伝にならないようにとか気を使って、回りくどく、「本のこれから」なんてヘビーなことを片手間に語ろうとしてしまってすみません。いいじゃんね、自分のブログなんだから自分の宣伝しても。コンテンツづくりの仕事してると、宣伝することに変にうしろめたさを感じるこの感じ。なんだろうね。さて、お腹が限界なのでご飯食べに行ってきます。明日は真剣に濃い話をしますのでご期待あれ。
2009年09月09日
30歳の誕生日をむかえる方法
またの名を、自由大学第一期最終日レポート
とても幸せな1日のお話をします。3つのステキなことがありました。
1つ目:自由大学 『自分の本をつくる方法』 第一期修了!
僕はこの1ヵ月ちょっと、一生懸命考えてきました。講義の内容もそうですが、クルーのみなさんについてもです。
まさに中谷さんがおっしゃった「感情移入法」でクルーのみなさんのことを考えてきたので、今となってはずいぶんと前から知っているメンバーな気がしています。
もちろんたくさん話した方もいれば、あまり話せなかった方もいました。あんまり話せなかった方も講義中の様子、表情、帰り際の背中などをみて、「今日はどうだったかな、1つでも得るものがあったならいいのだけど」とぼくなりに感情移入してました。(ちょっと気持ち悪いですね、我ながら)

卒業しても、大学のゼミみたいな感じで同窓会をやるのも面白いですし、キュレーターの芹沢さんは、いつも自由大学のあの118号室にいます。お近くに寄ったときにでもふらっと顔を出してみるのもいいんじゃないでしょうか。
2つ目: 中谷彰宏さんの粋なはからいに感謝感激。
講座の最終回は、スペシャルゲストに作家、中谷彰宏さんにお越しいただきました。

こんなに少人数であの「人気作家、中谷彰宏」を質問攻めにできる機会は、普通はありえません。粋なはからいに感謝いたします。中谷さんには「作家とは職業じゃない、生き方なんだ」ということを教わりました。
・出来事の見え方は、一人ひとり違う
・ストリートミュージシャンは観客がいなくても、
まずシャッターを震わせろ
・売れようと思うと、つまらなくなっていく
というお話は、今の僕にとって本当に大切な言葉でした。自分の言葉をつむぎだすのが自分の価値のはず。それなのに、どこか正解をだそうとしている自分に気づくことがあります。
「それが正しいか正しくないかは誰にもわからない。自分にそう見えたとしたら、それが自分にとっての真実なのであり、自信をもって語ればいい」
前にすすむ勇気をいただきました。
「こんなのって、僕は面白いと思うんだけど、他の人は面白いと思ってくれるんだろうか」
こういう不安は表現者として常にあって、反応が気になるし、いつも一人反省会をしています。自分がおいしいと思う料理をつくる。自分が面白いと思うものをつくる。で、余分につくりすぎちゃったから、みなさんもいかが? というのが、ものづくりの原点。悩んだら、一度この原点に戻ってみるのです。
中谷彰宏事務所の役員Aさまにも、僕が心につかえていることの相談にのって頂き(長いメールで失礼しました)、モヤモヤしてたものに光がさした気がします。
3つ目: ちょうど30歳の誕生日だった
いや、本当にサプライズでした。打ち上げの部屋で電気が消えたとき、ヒューズがとんだと思いました。名前入りのケーキなんて、どのくらいぶりでしょう。びっくりしました。すてきな人たち。

僕は基本的に自分の誕生日に興味がありません。今までも「そういえば今日誕生日だったっけ。あ、でももう過ぎてるわ」くらいなものです。やっぱり、「どの1日も同じように大事じゃない?」と思ってるし、特別な日をつくることで、他の日を雑に生きたくないという気持ちもある。
とはいっても、20歳、30歳、きっと40歳、50歳もそういう大台にのるときは、やはり考えるものがあります。今回の20代最後の1週間は、カウントダウンがなってました。(かといって、普段とかわらない日々でしたが)
そういえば齋藤孝さんが本でおっしゃってることを思い出しました。
「30歳の誕生日の1日に、その人の人生が凝縮されている」
どういうことかというと、20代までの誕生日の過ごし方は、自分の意志だけでは決められないことが多い。好きなことをしようと思っても上司に言われて残業になったり、どうしても断れないアポがはいったり。
でも、30歳というのは、立場的にある程度自分の意志で決められる年齢だというのです。その特別な1日をどのように過ごすか、自分で決められるのだと。だから、その人の人生は、30歳の誕生日のような人生になるだろうというのです。

なるほどな、と思います。うちのおばあちゃんからも電話がかかってきて、「あんた早く結婚しなさいよ。なんでも一度くらいはしてみるもんよ」というトークをされ・・・(このやりとりは25過ぎてから毎年)。お祝いというより、催促の電話でした。(催促される人生か?)
伝説の「牛フィレかれー」に一同・・・。
あと、自由大学の運営メンバーで夜中にカレー屋さんにいきました。

5千円のカレーを食べました。カレーが5千円ですよ。びっくり。カレーは500円〜1000円くらいじゃないでしょうか。僕はグルメじゃないので、そのレベルしか食べたことありません。
「30歳の誕生日なら、豪快にいきましょう」と入れ知恵をされ、その5千円の牛フィレカレーを注文。「どんなのだろう、きっとすごいに違いない」みんなワクワクして待ってましたが、いざきてみると、わりと普通。大食い系のカレーなら、皿が大きいなど見た目がキャッチーなのですが、どうです、この写真。

わりと普通・・・。というのが、満場一致の反応。
しかし、お酒を飲んだ後の夜中のカレーは重かった。半分たべて、あとはみなさんに食べてもらいました。「うん、牛肉のダシがでてる」とか言ってました。僕はよくわからなかった。おいしかったけれども。
「30歳の誕生日の1日に、その人の人生が凝縮されている」
もし、これが本当なら、僕の人生はこんな感じになるのでしょうか。

いろいろあった1日でしたが、こういう一生になるなら悪くありません。いや、とても幸せな人生だと思います。(それにしても、うかれすぎで恥ずかしい)

『自分の本をつくる方法』 第2期も募集中です。 10月1日(木)から始まります。よろしければぜひご参加を。
とても幸せな1日のお話をします。3つのステキなことがありました。
1つ目:自由大学 『自分の本をつくる方法』 第一期修了!
僕はこの1ヵ月ちょっと、一生懸命考えてきました。講義の内容もそうですが、クルーのみなさんについてもです。
まさに中谷さんがおっしゃった「感情移入法」でクルーのみなさんのことを考えてきたので、今となってはずいぶんと前から知っているメンバーな気がしています。
もちろんたくさん話した方もいれば、あまり話せなかった方もいました。あんまり話せなかった方も講義中の様子、表情、帰り際の背中などをみて、「今日はどうだったかな、1つでも得るものがあったならいいのだけど」とぼくなりに感情移入してました。(ちょっと気持ち悪いですね、我ながら)
卒業しても、大学のゼミみたいな感じで同窓会をやるのも面白いですし、キュレーターの芹沢さんは、いつも自由大学のあの118号室にいます。お近くに寄ったときにでもふらっと顔を出してみるのもいいんじゃないでしょうか。
2つ目: 中谷彰宏さんの粋なはからいに感謝感激。
講座の最終回は、スペシャルゲストに作家、中谷彰宏さんにお越しいただきました。

こんなに少人数であの「人気作家、中谷彰宏」を質問攻めにできる機会は、普通はありえません。粋なはからいに感謝いたします。中谷さんには「作家とは職業じゃない、生き方なんだ」ということを教わりました。
・出来事の見え方は、一人ひとり違う
・ストリートミュージシャンは観客がいなくても、
まずシャッターを震わせろ
・売れようと思うと、つまらなくなっていく
というお話は、今の僕にとって本当に大切な言葉でした。自分の言葉をつむぎだすのが自分の価値のはず。それなのに、どこか正解をだそうとしている自分に気づくことがあります。
「それが正しいか正しくないかは誰にもわからない。自分にそう見えたとしたら、それが自分にとっての真実なのであり、自信をもって語ればいい」
前にすすむ勇気をいただきました。
「こんなのって、僕は面白いと思うんだけど、他の人は面白いと思ってくれるんだろうか」
こういう不安は表現者として常にあって、反応が気になるし、いつも一人反省会をしています。自分がおいしいと思う料理をつくる。自分が面白いと思うものをつくる。で、余分につくりすぎちゃったから、みなさんもいかが? というのが、ものづくりの原点。悩んだら、一度この原点に戻ってみるのです。
中谷彰宏事務所の役員Aさまにも、僕が心につかえていることの相談にのって頂き(長いメールで失礼しました)、モヤモヤしてたものに光がさした気がします。
3つ目: ちょうど30歳の誕生日だった
いや、本当にサプライズでした。打ち上げの部屋で電気が消えたとき、ヒューズがとんだと思いました。名前入りのケーキなんて、どのくらいぶりでしょう。びっくりしました。すてきな人たち。
僕は基本的に自分の誕生日に興味がありません。今までも「そういえば今日誕生日だったっけ。あ、でももう過ぎてるわ」くらいなものです。やっぱり、「どの1日も同じように大事じゃない?」と思ってるし、特別な日をつくることで、他の日を雑に生きたくないという気持ちもある。
とはいっても、20歳、30歳、きっと40歳、50歳もそういう大台にのるときは、やはり考えるものがあります。今回の20代最後の1週間は、カウントダウンがなってました。(かといって、普段とかわらない日々でしたが)
そういえば齋藤孝さんが本でおっしゃってることを思い出しました。
「30歳の誕生日の1日に、その人の人生が凝縮されている」
どういうことかというと、20代までの誕生日の過ごし方は、自分の意志だけでは決められないことが多い。好きなことをしようと思っても上司に言われて残業になったり、どうしても断れないアポがはいったり。
でも、30歳というのは、立場的にある程度自分の意志で決められる年齢だというのです。その特別な1日をどのように過ごすか、自分で決められるのだと。だから、その人の人生は、30歳の誕生日のような人生になるだろうというのです。
なるほどな、と思います。うちのおばあちゃんからも電話がかかってきて、「あんた早く結婚しなさいよ。なんでも一度くらいはしてみるもんよ」というトークをされ・・・(このやりとりは25過ぎてから毎年)。お祝いというより、催促の電話でした。(催促される人生か?)
伝説の「牛フィレかれー」に一同・・・。
あと、自由大学の運営メンバーで夜中にカレー屋さんにいきました。
5千円のカレーを食べました。カレーが5千円ですよ。びっくり。カレーは500円〜1000円くらいじゃないでしょうか。僕はグルメじゃないので、そのレベルしか食べたことありません。
「30歳の誕生日なら、豪快にいきましょう」と入れ知恵をされ、その5千円の牛フィレカレーを注文。「どんなのだろう、きっとすごいに違いない」みんなワクワクして待ってましたが、いざきてみると、わりと普通。大食い系のカレーなら、皿が大きいなど見た目がキャッチーなのですが、どうです、この写真。

わりと普通・・・。というのが、満場一致の反応。
しかし、お酒を飲んだ後の夜中のカレーは重かった。半分たべて、あとはみなさんに食べてもらいました。「うん、牛肉のダシがでてる」とか言ってました。僕はよくわからなかった。おいしかったけれども。
「30歳の誕生日の1日に、その人の人生が凝縮されている」
もし、これが本当なら、僕の人生はこんな感じになるのでしょうか。

いろいろあった1日でしたが、こういう一生になるなら悪くありません。いや、とても幸せな人生だと思います。(それにしても、うかれすぎで恥ずかしい)
『自分の本をつくる方法』 第2期も募集中です。 10月1日(木)から始まります。よろしければぜひご参加を。
2009年09月08日
最後をのりこえる方法
今日お手紙を下さった
看護師として集中治療室で働いているA.Mさんへ。
連絡先が手元になかったため、ここを読んでいただいてたらうれしいです。

お手紙、心にしみました。
一人で何度も読みました。いくつもの命が輝きまた消える現場の苦労は、想像をするだけでも、たじろいでしまいます。
あらゆる関係には、かならず「最後」が隠されています。
だれかを失う辛い経験をするくらいなら、成長なんてしなくていい。できることなら、目をそむけたい。そう思うときもあります。
影のない光がないように、喪失体験のない成長もありません。
生きる意味はなんだろう。僕は「それでも成長すること」だと思うのです。命に接する機会が多いからこそ、命について考え、自分とまわりの人生を大切にしたいと思う。
人にはコントロールできることと、できないことがあります。だから完璧など、ありえない。
あなたは、きっとその方々に必要とされていた。それは間違いないのだから、無意味なんかじゃないのです。さびしさを知らない人は、人を元気づけることなどできません。
あなたが僕の本を読み1週間で決めた直感と、今回のアクションに、僕は拍手をおくりたい。思うことはだれでもできますが、アクションに起こせる人はそうはいないものです。
これからも、たくさんの良いことがやってきます。小さなことで、人生は輝きだします。いつか必ず、今回のアクションの意味を知ることになるでしょう。
あなたは、人を幸せにする才能があります。
あなたのお手紙で、僕は幸せな気持ちになりました。
それでは、また。 深井次郎より。
看護師として集中治療室で働いているA.Mさんへ。
連絡先が手元になかったため、ここを読んでいただいてたらうれしいです。
お手紙、心にしみました。
一人で何度も読みました。いくつもの命が輝きまた消える現場の苦労は、想像をするだけでも、たじろいでしまいます。
あらゆる関係には、かならず「最後」が隠されています。
だれかを失う辛い経験をするくらいなら、成長なんてしなくていい。できることなら、目をそむけたい。そう思うときもあります。
影のない光がないように、喪失体験のない成長もありません。
生きる意味はなんだろう。僕は「それでも成長すること」だと思うのです。命に接する機会が多いからこそ、命について考え、自分とまわりの人生を大切にしたいと思う。
人にはコントロールできることと、できないことがあります。だから完璧など、ありえない。
あなたは、きっとその方々に必要とされていた。それは間違いないのだから、無意味なんかじゃないのです。さびしさを知らない人は、人を元気づけることなどできません。
あなたが僕の本を読み1週間で決めた直感と、今回のアクションに、僕は拍手をおくりたい。思うことはだれでもできますが、アクションに起こせる人はそうはいないものです。
これからも、たくさんの良いことがやってきます。小さなことで、人生は輝きだします。いつか必ず、今回のアクションの意味を知ることになるでしょう。
あなたは、人を幸せにする才能があります。
あなたのお手紙で、僕は幸せな気持ちになりました。
それでは、また。 深井次郎より。
2009年08月28日
自分の頭で考える方法
「自分の頭で考えろ」と言われる。
でも、僕たちは自分の頭で考える方法を残念ながら義務教育では教わってこなかった。いつも何かの正解があって、それを空気を読んで予想したり、答えを丸暗記したりして生きてきた。
「社会人になってから、もう一度学び直すと、こんなに面白いのか」
これは、社会人学生の方のほとんどから聞くセリフだ。本当の学びは、義務教育を終えてから始まるのかもしれない。本当の学びとは、さっき言った「自分の頭で考える」ということだ。
自分の頭で考えることは、面白いことだ。
めんどくさいけど、面白いことだ。自分の頭で考えるということは、自ら問いを立てること。自分で立てた問いの答えを、自分で見つけるのは面白い。義務教育が面白くなかったのは、だれかが立てた問いを興味ないのに問かされていたから。自分で立てた問いではなかったからなのだ。
いま、あなたに、問いはないだろうか?
未来の仕事はどう変わっていくのか、世界はどう変わるのか、生活は・・・。その問いの答えを、自分で出してみようと動き出したとき、あなたは「自分の頭で考える人」になる。そして「学ぶって面白い」、もっというと「人生って面白い」になると思う。
自由大学の魅力はいろいろあるけど、1つは「感度の高いクルーが集まってくる」というところ。公私共にいろんなワークショップやセミナー、スクールを見てきたけど、自由大学はそのどれとも似ていない。
「今は時代の転換期である」
こんな言葉もだいぶ手垢がついてしまったけども、スピードを上げながら変わっていっているのはあなたも肌で感じているはず。未来のことを100%わかる人などいないけれど、なんとなくの方向性を感じられるセンスを持った人たちはいつの時代もいて、そんな人たちがこの建物の磁場や、プロジェクト自体が持つエネルギーに吸い寄せられてきてるように思う。そこがぼくはワクワクする。
「将来役に立つと思って勉強した知識や資格は、役に立たなかった。結局のところ、いま本当に役に立ってるのは、好きだからとか、知りたいからという単純な理由で勉強したことだけだった」
自分の芯を持っている人たちと話していると、こんなセリフにもよく出会うが、「自分発で学ぶ」ことが大事ってことなんだろう。資格や目先の利益も大事だけど、「学びたいから学ぶ」。こういうスタイルが、本当は教育の原点なんだろう。
さて、あなたの問いに役立つ講座は?
熱く書きちらしちゃったけども、自由大学の講座、〆切間近のものあるので、チェックしてみてくださいね。もし、〆切をすぎてしまっても、開講日までならギリギリすべりこめると思います。そのへん、けっこう融通きく場合もあります。(詳しくは事務局へメールしてみて)こんな教室でやるんです。
ピンときたら、ゴーだろうね。
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未来の仕事 講師:西村琢さん
100%オーガニックフードを自分で育てる 講師:John Mooreさん
ナリワイ、月3万円の仕事を10個つくる 講師:伊藤洋志さん
旅学 講師:林篤志さん
紙ラボ! 講師:野口尚コさん





